花粉症の辛い真っ只中の時期ですが、ようやく春の季節ですね(泣)
春と言えば「桜」の季節。春と言えばロゼワイン‼︎
日本では認知度の低いロゼワインですが、当店では敢えてロゼワインに力を入れています。
独立開業する前に修行させて頂いたお店でもワインを入れていましたが、その中でも最初にメニューに決めたロゼワインでもあります。
地元立川では特にロゼワインは全く認知されていません。当店では特にこのロゼワインをキッカケに発信していけたらと思いご紹介させて頂きます。
「シャトー・ド・ランガラン」は17世紀初頭にから、フランスの*ラングドック地方でワインを*醸造(シャトー*元締)していた、とても由緒ある*シャトーです。
1987年のコンクール初出展以来、フランスの三つ星レストランからの受注も増え、数多くのコンクールでメダルを受賞しています。
当時、ワインの世界では(料理の世界も一緒ですが)女性の立場で、ましてやビジネスの世界で成功していくのはとても難しく困難な時代でした。
元オーナーの母である、フランシーヌ・グリルさんは女性の力でその基盤を築き上げてきました。
きっと数々の困難や差別を乗り越え、女性の手で*ワイナリーの基盤を作り、そして伝統を築き上げていった最良のワイナリーではないかと思います。
そのグリルさんから今は2人の姉妹が受継ぎ、姉のディアンヌさんが醸造を妹のコンスタンスさんが営業を担当しています。
正しく、
女性(達~と言うべきですね‼︎)のワインに対する愛と情熱‼︎そしてその伝統を受継ぐ素晴らしいワイナリーだと思います。
そんなワイナリーにリスペクトを込めて、当店では女性のお客様(特にワイン自体が初めての方)には特にお勧めをしているロゼワインです。
*ラングドック…フランス南部の地方名。
*醸造…発酵作用を利用してアルコールを製造する事。
*シャトー…ワイン造りの為に格付けされたブドウ園。
シャトーの元々の意味は「お城」。
フランス南部は昔イギリスの植民地時代にお城が多く、お屋敷を作って現地の使用人を雇ってワインの製造をしていました。
その流れで必ずこの地方のワインには「シャトー〜」ってつきます。
「シャトー〜」が付く名のワインはフランス南部で味わいも重厚なワインが特徴です。
なので、エチケット(ラベル)は必ずお屋敷の絵が描かれています‼︎
*シャトー元締…ブドウ栽培から醸造、ワインの瓶詰めまでを自社で全て賄うワイナリー。